青年海外協力隊

【青年海外協力隊】落ちた理由の分析<健康診断>

青年海外協力隊の試験に挑戦中の皆さん。

私は来年春から青年海外協力隊として参加することが予定されている候補生です。

私は青年海外協力隊の試験に2回目で合格、つまり1度落ちました

その理由を分析したところ、90%の確率で2つの理由によるものだと思っています。

下記は1次試験と2次試験を通しての落ちた原因の分析結果です。笑

協力隊を受ける予定の皆さんには同じ失敗をしてほしくないので、もし時間があったら参考にしてみてください。

 

応募から合格、渡航までの流れについてはほかの記事にまとめているのでこちらをご参照ください!

 

落ちた理由2つとは

①健康診断の再審査で「腰痛」と書いたこと。腰痛については治療中であったこと。

②医師の診断書に記載不備があったこと。

試験の経過

1次は通過

1次試験。応募書類ですね。

特に問題なく通過になりました。

ちなみに応募書類には健康についての問診票が付いていると思いますが私は大きな病気などもなく特記で書くこともなく提出しました。

2次の前の健康診断も異常なし

健康診断、何にも異常はありませんでした。

医師が最後に書くところにも「異常なし」と記載してありました。

2次当日の面接も問題なし

2次当日、人物面接技術面接がありました。

私はコミュニティ開発の職種を選択したのですが、

そのどちらもとても楽しい時間を過ごさせてもらって、特に問題となるようなところはなかったと思っています。

先日2回目の挑戦をして2次試験も通過して晴れて協力隊の候補生になりましたが、

2回目の試験と1回目の試験で2次面接の感触にさほど違いはなく、面接で落ちたとすればそのときのコミュニティ開発の受験者で私よりも優秀だった人がめっっちゃいたとしか考えられない、、

そのくらい2次の面接もうまくいった感触でした。

2次試験のあとの診断書の再提出

2次試験も無事に終わり、あとは結果をまつだけ、となったとき、

健康診断のとある項目について医師から診断書をもらうように連絡がありました。

実は1次の応募書類の時にはなかったのですが、

2次試験までの間に腰に少し痛みを覚え、2次試験の際に未申告の病気として報告しました。

そのためその詳細を知るため診断書の提出を求められたのです。

私は腰痛はそんなに問題にならないだろうと医師に診断書を作成してもらい、提出しました。

2次試験(面接・健康診断)の結果

2次試験、面接はうまくいっていたし、健康診断も腰痛以外は「異常なし」だったため結果をわくわくして待っていました。

きっと受かる、国はどこなんだろう!いつから行けるんだろう!とてもわくわくして結果をみました。

結果発送の日にWEB上に表示される番号のみの合否結果を見ると、私の番号はありませんでした。

一瞬で頭が真っ白になって、2次面接どこがだめだったのかすごく考えました。

次受けるとしても改善点がないと活かせません。

必死に考えたのですが、面接で何が悪かったか、自分ではわかりませんでした。

2回目を受験して分かった落ちた理由

第一の原因:腰痛

情報収集ももう一度行い、なぜ落ちたのか分析しました。

そうすると協力隊のことを良く知るある人にもしかしたら「腰痛」も一つの原因かも、、、、と言われて初めて腰痛がそんなに重要なものだということに気が付きました。

 

青年海外協力隊は健康がなによりも重要です。

私の腰の痛みは腰のねん挫で一時的なものだったので私はそんなに重要視していなかったのですが、

現地では長距離バスに乗ったり、移動時間が長かったり腰への負担が大きく、腰痛と書いているだけで落ちる可能性もあるとのことでした。

 

特に私はすでに治った病気ではなく1回目の受験の時は治療中・経過観察中だったので、JICAも落とさざるを得なかったのかなと思います。推測ですけどね。

協力隊に参加するにあたって病気の未申告は命に関わることもあるしたくさんの人に迷惑をかけることになるので私はちゃんと申告するべきだと思います。

でも申告する際に、そのときの病気の状態では落ちることも想定する必要があった、ということですね。

 

本当に腰痛で落ちたかはわかりませんが、もし私がJICA側だったら腰痛と書いてあって、治療中もしくは経過観察中であれば、合格をしぶるかもしれません。

腰痛が原因かもと聞いて、面接がうまくいっていた分なんだか納得でした。

本当に健康じゃないとダメなんだなと強く思って、それからは健康を常に頭に入れながら生活しています。

第二の原因:診断書の不備

2回目を受ける際、1回目の何がだめだったのかをひとつひとつ確認しながらすべての作業を進めました。

応募書類や健康診断は問題なかったのですが、腰についての診断書を改めて書いてもらったときに「不備があると不合格になる可能性があります」と前よりも少し大きめに書いてあるのに気が付きました。

企業に出すエントリーシートと一緒ですね、不備があったら落ちます

私は1回目の受験のときお医者さんが書いた診断書に不備があるのをしっていて提出しました。

お医者さんが書いた診断書に手を加えることはできないし、診断書を受け取ったのは総合病院の受付のお金を払った後だったので今更書き直してもらうのもなあ、と思ってしまったのです。笑

当たり前ですが、診断書は不備がないか、ちゃんと自分の目で確認しましょう!

病気の申告は嘘つけないけどこれは自分でなんとかなるものなので、自己責任でチェックしましょう!

私は2回目の受験の時に渡された診断書は、絶対に不備がないようにお医者さんが書いた直後に見せてもらって、5度チェックくらいしました。

人生がかかっているんです、それくらいしても良いでしょう。

まああんなにもなりたかった協力隊に落ちた原因が診断書の不備なんじゃないかと思ったときは自分のあほさに嫌気がさすのと「っておーーーい自分!!!」ってめっちゃ思いましたけどね。

みなさんは同じ失敗しないでくださいね!

最後にひとこと

皆さんの挑戦、応援します。一緒に頑張りましょう!