アメリカの大手バス会社Greyhound(グレイハウンド)。長距離移動ではとても有効に活用できます。
私もアメリカのニューヨーク・ボストン間と、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で主にこのバスを利用して長距離移動をしました。
ここでは、アメリカのGreyhound社のバスについてと乗り方や乗り場の案内についてを、ニューヨークとボストンでの利用経験を踏まえて紹介します!チケットの購入の仕方についてはこちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください!
Greyhound社について
Greyhound社はアメリカの大手バス会社。
アメリカだけでなく、カナダやメキシコでもGreyhound社のバスを利用できるそうです。社名はグレイハウンドという犬種ということですが、確かにバスの側面にもある会社ロゴも犬のロゴでした。
私もカナダでGreyhoundを知らないうちに使用していましたが、とても便利。日本でも長距離バスがあると思うのですが、同じような感じです。
ネットでもチケットが購入できるので、ぜひ活用してみましょう。
チケット購入の仕方
こちらの記事にまとめています↓
乗り場の案内とバスへの乗車について
Greyhoundのバス乗り場
乗り場は、できるだけ事前に確認しましょう。ニューヨークやボストンなど大きい都市であるとバスのターミナルになっています。
大型バスが出入りするところなので、町中の人に「○○行きのバスターミナルどこですか?」と聞いてみてもいいかもしれません。実際私たちもバスターミナルの近くできょろきょろしていたら、地元の人がバスターミナル探してるの?って聞いてきてくれました。
カナダの地方ではここ?!っていう小さな小屋の前にバスが止まることになっていたり。小さい都市はバスターミナルみたいになっていないところが多いと思います。その町に到着した時に、バス乗り場を確認してみるといいかもしれませんね。
このブログではニューヨークのバス乗り場を紹介します。
チケットにも乗り場が書いてあるのでそちらをチェック。もしくは改めて乗り場を調べたいとき、Greyhoundのバス停が調べられるこちらのサイトで調べられます。
「City, state or zip」と書いてあるところに英語で都市名を入れると乗り場と地図がでてきます。当日はここにバスが来るので控えておきましょう。
実際にニューヨークのバスターミナルはすぐに発見できませんでした。というのも、ニューヨークは地下にバスターミナルがあり、地上はタイムズスクエアなどの近くのとても人と建物の集まった場所。このどこにバスが停められるんだろう、、というような場所でした。
バスターミナルの建物に入って地下に降りると、チケット売り場やバスの案内が。そのまた下にバスターミナルがありました。近くに案内の人がいるのでボストン行きのバスに乗りたいことを告げると、「84、85だね」と教えてくれます。
大きい都市にあるバスターミナルでは、乗り場に番号がついているのでわかりやすい!その番号のところに向かいましょう。バス乗り場の番号はこんな感じで書いてあります。
バス乗り場info
バス乗り場にはコンビニのようなものや自動販売機、休憩所などの椅子があるところも多いようです。大きいターミナルであれば軽食などは買えると思うので、バスに乗る前にそれを買ってバスで食べるのも○。ちなみにニューヨークのバスターミナルはコンビニとダンキンドーナツ(DUNKIN’DONUTS)もありますよ!
バスへの乗車方法
バス乗り場の番号のところに列の番号が書いてあるのですが、「1-10」「11-20」・・・これはチケットに書いてある番号に該当するところに並びましょう。例えば、チケットに「⑲」と書いてある場合「11-20」のところに並びます。
係員さんは番号が若い列からチケット確認をしていくので、細かく番号順というわけではないですが、ある程度はチケットの番号の若いほうを優先するというシステムみたいですね。
並んでいる間にバスのチケットを準備しましょう。バスが到着すると係の人が来てくれます。チケットを渡すと係の人がチケットにあるバーコードを読み取ってバスに乗るよう言われるのでいよいよ乗車です!
基本的に乗車した人から好きな席を選べるので、好きな席に着席して乗車完了!お疲れさまでした。
大きい荷物がある場合:
バス乗り場の近くに、荷物につける札が置いてあるので、そこに名前などを書いて荷物に付けておきましょう。バスに乗車するときにバスの下に預けることになるので、そこまでもっていくと係の人が入れてくれます。もしわからなければチケット確認してもらうときに、荷物はどうすればいいのか聞いてみましょう!
どんなバス?
長距離バスなので大きいです!日本のと同じような感じですね。バスにもよるみたいですが、
- Wi-Fi完備
- トイレ付
- 割ときれい
- 冷房などあり
- ドリンクホルダーあり
- コンセントあり
- 足置きあり
です!
バスにもよるのでトイレなどは要注意ですが、とても立派なバスですね!ちなみに私が乗ったバスにもトイレが付いていたので、5時間のボストンへの道中トイレ休憩などはありませんでした。
最後に
一度乗ってみると、日本の長距離バスとなんらかわらないなという印象です。長距離バスに乗れると行動範囲も広がるので、ぜひ活用してみてください!良い旅を!