栃木県の那須塩原市。
友人と夜から予定があるためそれまでひとりでぶらぶらしてきました。
今日行ったのは
- 1988 Cafe SHOZO
- CHUS
那須塩原駅の隣の黒磯駅。
改札をでるとおしゃれな通りが広がっていました。
通り自体がしゃれているのではなくて、その通りに存在するお店がとってもおしゃれなのです!
1988 Cafe SHOZOに行ってきたよ
SHOP INFO;
「1988 Cafe SHOZO」
1階はSHOPとコーヒースタンド。
2階は落ち着いたCafeになっています。
すごくいい雰囲気~
コーヒーとともにもらったお砂糖のパッケージ、なんだか気になる。。
正面には「konotochiwa kaminarisama to kazeno kami samano sumutokoro」と書かれています。
傾けると
「夏→sigure→niji/kitsuneno yomeiri」
「冬→yuki→mori→kaze→fukkake」
と書かれています。
どうやら栃木は
夏はお天気雨が多く、
冬は雪が降っていないのにとなりの雪が降っているエリアから雪が風にあおられてくるという現象があったら「狐の嫁入り」と読んだり
また雪が降っていないのに風にあおられてくる現象を「ふっかけ」と栃木の言葉で読んでいたそう。
栃木の土地感が、砂糖のパッケージに表されているなんて素敵ですね。
ところでとてもおしゃれなSHOZOカフェについて聞いてみると、
どうやらSHOZOさんのもとで働いた人たちが、黒磯駅からSHOZOカフェまでにつながる通称「SHOZO通り」を形成しているとのこと。
つまり、おしゃ通りのおしゃみせの一部を形成しているのはSHOZOさんのところで払いていた元スタッフさんというわけらしいです。どおりで!!
なにはともあれとても素敵なスタッフさんたちでした。また行きたいなあ。
次はCHUSへ。
CHUSに行ってきたよ
SHOP INFO;
「CHUS(チャウス)」
地元でとれた野菜や調味料、牛乳などを販売するマルシェ、
広々としたカフェ&ダイニング&バー、
旅人が休憩する宿が一緒になっています。
黒磯駅から真っすぐ10分ほど歩くと右手に表れてきます。
おしゃれなのですぐにわかりますよー。
マルシェには地元でとれた野菜や食品加工物がたくさん!
ポテトサラダとハートランドの生ビールとから揚げと、最後にカフェラテ。とってもおいしかったあ。
都心から離れた心休めるこの場所には、素敵でかっこいい若者とこだわりの食材と珈琲と、そしておしゃれな街が広がっていました。
つかの間の休日に、また来たいです。
ローカルの力強さ
ここからは私が那須旅で感じたローカルの力強さ。
私は東京生まれ東京育ちなので、東京という町とずっと付き合ってきました。
確かに東京は、だれもが認める大都市でその規模を比べたらロンドンやシドニー、バンクーバーやニューヨークでさえも、もしかしたら負けちゃうかもしれないくらい文化と経済と人と社会とたくさんの情報にあふれた街です。
それゆえに、文化は混沌とするし人は多くて狭い思いもします。
一方で、東京から少し離れたローカル、例えば那須には昔からある伝統と文化と、現地で取れた野菜などの食べ物、豊かな自然があります。
その土地ならではの空気づかい、雰囲気作りができるのは、ローカルならでは。
そして都心から少し離れている分、ゆったりとした空間づくりもできます。
今回強く感じたローカルの力強さ、それは東京などのセントラル感にはない、根を張ったものでした。
こういうローカルでその土地ならではの魅力を発信できたら、とても強いなあと。その土地を知っている分だけすごいなあと感じました。
まあ、実は東京にもあるんですよ東京にしかない伝統や魅力。いやめっちゃあるんです。
でもたくさんの人と情報と流行に、なんだか押しつぶされている感。。
東京育ちとしてはもっとこの東京のローカルに焦点を当てたいところ、
今後の宿題とさせていただきます。