青年海外協力隊としてペルーに派遣されています。
2019年4月末に任地に配属されて現在4か月経過とちょっと。
本日ようやく活動計画表の作成が終了し、提出が完了しました。
日々どんどん時間が過ぎるのが早くなる気がしている。
ここでもさっと今の所感を書きたいと思います。
活動計画表の内容
主に下記の5つ。
- 収入向上についての農家の意識が向上する
- 住民自身が町の観光資源を発見し、町の認知度向上のための活動が検討される
- 中学生自身が町の資源を認識し、付加価値のあるビジネスを意識したプロジェクトが実施される
- 自国文化と日本文化を含めた他国の文化との交流が行われる
- 周辺地域の大学生、周辺地域の環境教育隊員、ローカルNGOを巻き込んだ環境教育活動が行われる
今後修正が入っていく可能性は大いにありますが、とりあえず自分が納得する形で計画表が完成してよかったと思います。
スペイン語版も用意して(骨の折れる作業だった~)上司にも話しました。
いつも月初に前月の活動報告をしているのですが、その時よりは興味深そうに見てもらえてよかったです。
一言一句読んでくれたみたいで、たくさんの誤字を直してくれました。笑
今までの上司への報告書は
どこどこ行きました、何々をみました、何の会議に参加しました、、
というやった活動の内容と、これからこんなことをしていきます1,2,3,4,5!みたいな感じでざっくり書いていました。
でも今回は活動計画表ともあって、1,2,3,4,5の5項目もしっかり説明書きがあるし、モニタリング指標も設定したり、自分の中の問題意識が書かれていたりしました。そういうのもあって大切に読んでくれたのかなと思います。
誤字以外は問題なくOK、無事にJICA側にも提出しました。
上司との会話で気になったこと
上司との会話でちょっと前進したかなと思うことが2つ。
1つは環境教育の活動、もっと環境課とやったらいいのにと言われたこと。
活動計画表を示した後だったので、活動表に照らし合わせて環境教育系の活動もするよーと言ったのですが、彼のバックグラウンドが環境系というのもあってか強めに勧められました。
自分の活動について興味をもってもらったりアドバイスをもらうことはそんなにないので、ありがたく受け取ろうと思います。
ただ自分の活動分野は環境教育に重きをおけないので、そこは後々考えて行こうと思います。
2つ目は移動手段について。学校に行くにも調査に行くにも配属先はお金を払わないので自費で行っていたのですが、それをそれとなく、お金ないよー高いよーー。。と伝えました。*JICAから支給される生活手当の中の移動費分を超しそうな予感があったのです。
(*:JICAの生活費の中には移動費としていくらか含まれています。その範囲内であれば特に追加されることなく業務の移動であっても自分の生活費から払います。)
他のボランティアはみんな配属先が連れて行ってくれている。でも私には誰も連れて行ってくれないし、配属先に車もない。だから自分のお金で周るしかないけれどそんなにたくさんのところには行けない。。(´;ω;`)
みたいに伝えたら、配属先の車は1週間前に申請すれば使えるから今度から言ってくれればその書類作成するよ。とのこと。
あと、基本みんなバイクで活動するので、やはりJICAからバイクの2人乗りが禁止されている協力隊員は連れていけないみたい。悲しい。
ただ配属先の車という選択肢ができたのは大きいし、私が自費で活動を進めるのにも限界がある旨伝えられたのでそれは良かったなと思います。(お金が減っていくのが嫌というよりは、私の活動は配属先のクレジットが付く活動なのに配属先があまりにノータッチなのはどうなん?という思いからです。)
これからのこと
9月はとりあえず予定びっしりです。
月の後半は農業組織のパーティや首都リマでの展示会の参加、先輩隊員とのコラボなどがあるので、順調に参加して進めていきたいと思います。
10月に入ったらいよいよマンゴーの季節。自分でも加工品の試作を作ったり、ローカルNGOに学校に連れて行ってもらって中学生の活動をみたり意識調査したり、州都に上がって観光ルートを調査したり観光課や農業課と話をしてみたり、順番にしていこうと思います。
イメージは9月までに知ったこと、考えたこと、考えた案を、
10月から12月にかけて実践してみたり話を詰めてみたり深めてみたりする!という感じ。
活動計画表を出したことで少し活動がやりやすくなりそう。
今後も悩みすぎず、楽しみながら過ごそうと思います。