スペイン語試験【DELE】受験申込から結果通知まで

インスティトゥト・セルバンテスの実施するスペイン語の試験DELE。今回はこのDELEの試験の申し込みから試験当日の流れ、結果通知までご紹介します。

DELE申し込み

インスティトゥト・セルバンテスのサイトにアクセス。そこから試験料を支払います。

２０２１年現在、試験は５月、７月、１１月に設定されており、各試験月のおよそ１～２か月前に申し込み締め切りがあります。締め切り日については「DELEスペイン語検定」のタブ下部にある「５月」「７月」「１１月」をそれぞれクリックし、「申込及び書類提出 締切」をご確認ください。

申し込みは下記の４つを行うことで完了します。

受験料はレベルによって異なりますので、該当するレベルの受験場所のカートをクリックし、支払いを行ってください。クレジットカード決済などが利用できます。

受験料を送付後、②③④を送付します。④については、オンラインで決済した方は該当しないので必要ありません。私もクレジット決済だったので、①を支払い後、②を作成して③の運転免許証のコピーとともにセルバンテスへ送りました。

詳細の流れなどはセルバンテスの公式ページに記載があるのでご確認ください。

 

DELE試験勉強

DELEの試験は読解、聴解、筆記、対話の４種類からなります。模擬テストを解いて対策をすることもできますし、YouTubeなどにもDELE対策でOral試験の様子などを想定した動画などがあります。「DELE examen」などと調べていろんな対策を練ってみましょう。

また過去問をセルバンテスのサイトでも公開しています（こちらより）。解答用紙などもダウンロードできるので、実際のDELEの試験に倣って時間設定等して対策を練りましょう。

 

DELE受験票が届くとき

DELEの受験票が届くのは、実は試験の一週間前。それまで試験会場や試験時間はわかりません。読解lectura、聴解auditivaを一気に行い、そのあと５～１０分の休憩をはさんで筆記escritaを行います。対話oralはその日の午後なのか、はたまた次の日の日曜日なのか、その連絡は受験票に記載のため１週間前まではわかりません。

 

DELE試験日当日

受験票に記載の時間までに試験会場へ向かいます。受験票は印刷した紙で持っていく必要があります。！

私が受けたときはコロナ禍で試験が延期になったのもあったからか、もしくは一人ひとり検温をしていたからか、試験会場の入り口は受験生であふれており、長蛇の列ができていました。会場に入るまでに１０～１５分ほどはかかった気がします。

試験会場に着いたら受験票を見せます。入り口の試験官が部屋を教えてくれるのでその部屋に向かいましょう。ちなみに部屋に着いたら必要なもののみを机に出し、それ以外はしまいます。携帯もすぐOFFにすることになります。あまりいろいろ持って行ってもそんなに見れる状況ではありませんでした！

対話oralについては、人により試験時間が異なります。受験票に書かれた時間、場所に当日向かいましょう。ちなみに試験会場も読解、聴解、筆記は一緒ですが対話（oral）は異なる場合があります。その際は電車などで移動し、指定された時間に到着するよう向かいます。

対話の試験が終わればDELEの試験も終了。それぞれ終わる時間が異なり、帰っていいのかな？感はありましたが、帰って大丈夫です。

DELEの試験結果通知

試験結果通知は、公式サイトには３か月後と記載がありました。私は７月に受けた試験が９月に返ってきており想定よりも早く結果通知が来ました。（コロナ禍で本当は５月の試験が７月に延期になったので、結果は前倒しになったのかもしれません）

試験結果はメールにてPDFで通知。この数か月後（１年以内）に合格した方は合格証が送られてくるらしいです。

 

DELEの公式サイトをよく見て抜け漏れのない受験を！

こちらの記事に書いたのはDELEを実施するセルバンテスの公式サイトの情報を私の体験談をもとにかみ砕いた情報です。詳しくはセルバンテスの公式サイトにしっかり記載がありますので、ひとつひとつ確認しながら進めていきましょう👍