6月といったらあじさいの季節。
どこかに出かけなくても町中ですぐにあじさいを楽しめるくらい私たちの生活に身近なあじさいですが、そのあじさいで有名な鎌倉に自分の好きなあじさいを探しに行きました。
今回は鎌倉のあじさいを巡る際のおすすめポイントや注意事項、そしてあじさいの写真をご紹介します!
鎌倉にあじさいめぐりに行くときの参考にしたり、皆さんの鎌倉で一番きれいなあじさい(ナギイチならぬアジイチ)をぜひ探してみてください!
鎌倉について
鎌倉という町
いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府、もしくはいい箱(1185)つくろう鎌倉幕府という言葉の通り、鎌倉幕府のあった土地です。鎌倉の大仏も有名。
神奈川県鎌倉市にありの湘南のエリア、海に面したとてもほのぼのした鎌倉は江の島ともつながっていて、鎌倉と江の島は江ノ島電鉄が走らせる江ノ電がつなげています。
湘南江の島と言われるこの江の島も海に囲まれた趣のある島で江ノ島水族館やヨットなども有名とのこと。
鎌倉・江の島は東京を含めた関東近郊に住む人たちにとって休みの日にお出かけしたくなる、日帰りでも楽しめる距離感と風情のある場所性が魅力の土地です。
都会の雑踏をしばし忘れて少しゆっくりとした時間を過ごせる、そんな印象です。
鎌倉と江の島のアクセスとお得な1日フリーチケット
鎌倉へは新宿駅から1本、JR湘南新宿ラインで約60分です。鎌倉から江の島電鉄に乗り換えると江ノ電で江の島に行けます!もしくは新宿から小田急線で片瀬江の島駅まで約60分でで行くこともできます。
この江ノ電もとても風情があり、住宅街を潜り抜けるように走るのでなんだかわくわくした気持ちになります。鎌倉に行くことがあったら是非乗ってみましょう!
鎌倉・江の島に行って観光するのであれば、1日フリー切符の購入をお勧めします。
1日フリー切符は下記の2種類あるので目的に合わせて買ってください!
①江ノ電1日乗車券「のりおりくん」:おとな600円、こども300円
江ノ島電鉄の管理しているチケットで、江ノ電の各駅に乗り降りが可能な1日乗車券です。全駅の券売機にて購入が可能とのこと。江ノ電沿線の施設の素敵な特典が受けられます♪
②江の島・鎌倉フリーパス:料金は乗る駅より変動。
小田急が管理しているチケットで、小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由になる券です。周辺の施設が優待・割引料金になるお得なチケットです。小田急線の各駅で購入可能です。
③JR鎌倉・江ノ島パス:おとな700円、こども350円
鎌倉・江ノ島エリアのJR線、江ノ島電鉄線、湘南モノレールが1日乗り降り自由なきっぷです。購入は大船駅、藤沢駅、鎌倉駅、北鎌倉駅のみでしか購入できませんのでご注意ください!
小田急や江ノ島電鉄のフリーパスのように周辺施設の特典はついていないようですが、江ノ電の各駅とそのエリアのJR各駅が乗り降り自由なのはとても使い勝手がいいです。
選び方は自由ですが、それぞれ管理している会社が違うため、無料で乗り降りができない駅もあります。
例えばJR北鎌倉駅は③のJR鎌倉・江ノ島パスしか無料で乗り降りできません。この記事でも紹介する明月院は北鎌倉駅にあるので、北鎌倉駅を利用する場合はこのチケットが良いでしょう。
4回以上乗るのであればフリーパスを持っていたほうがいいので、江ノ電にのってぶらぶらする際はお勧めです。
鎌倉のあじさい
東京に在住していてあじさいの有名な場所というとまずあがるのが鎌倉。
鎌倉には寺社仏閣がたくさんあり、そのなかでもいくつかの名所があるとのこと。
特に長谷寺・御霊神社・明月院が有名とのことなのでたくさんの紫陽花会いたい私はその有名どころを抑えてきました!笑
長谷寺に行こう!
長谷寺のあじさい
本堂の先に「あじさい路」があります。
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少し坂になっているその庭には高低差あるエリアにたくさんのあじさいが咲いています。あじさいの路をたどりながら両端のあじさいのきれいさと個性のある出で立ちにとても感動しながら坂を上って下ったらゴール。
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白、ピンク、青と色も様々ですが、まあるいあじさいと大きい花びらで小さい花びらを囲んだあじさい、また花の形も様々でたくさんのあじさいを楽しめました。
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たくさんの種類のあじさいを鑑賞したい!という方は長谷寺がおすすめです!
長谷寺へのアクセス
長谷寺はJR鎌倉駅から、すぐとなりにある江ノ島電鉄の鎌倉駅に行き、江ノ電で3駅進んだ長谷駅に行きます。長谷駅の改札を抜けて左にまっすぐ5分くらい歩いて長谷寺の案内が見えたら左に曲がって3分ほどで到着。基本長谷駅を降りたら多くの人が長谷寺やその先の高徳院に向かうのでたくさんの人が進むとおりについていけばOKです。笑
拝観料(300円)を払って中に入るとお庭があります。本堂は真ん中の路をまっすぐ進み、階段を上がった先にあります。
ちなみに長谷駅を出て右に曲がり、長谷寺に曲がる角を左に曲がらずずっと真っすぐに進むと高徳院があります。ここには鎌倉の大仏様が鎮座されていますので、行ったことのない方はおすすめします!ちなみに鎌倉の大仏様は中に入ることもできます。
反対に、長谷駅を出て左に曲がると由比ヶ浜が広がっています。浜辺に降りて海沿いを散歩するのも良し、素敵なひと時をお過ごしください!
あじさい期間の長谷寺の注意事項
あじさいの季節になるといつも以上にたくさんの人が訪れる長谷寺は、整理券を配って順番通りに案内しています。
この整理券は拝観料を払ってお寺に入る際にお寺の案内とともにもらえます。お寺の前に整理券をもらって順番が来るまでのおおよその待ち時間が書いてあるので確認しましょう。
その整理券に書かれた番号が過ぎたらいつでもあじさい路に入ることができるのでそれまでは長谷寺のお庭で待つか、長谷寺は、あじさいの期間のみかもしれませんが再入場が可能なので近くにある高徳院、御霊神社に行くのもおすすめです。
整理券の番号が大幅に過ぎていても、開門時間内であれはあじさい路に入れるということなので、まず整理券を獲得すると良いでしょう!
御霊神社に行こう!
御霊神社のあじさい
御霊神社のあじさいはたくさん咲いているというわけではないのですが、江ノ電の2ショットがとれるということで有名です。
線路沿いであじさいを入れて構えていると電車が近づく音が聞こえるので、電車が来たタイミングでシャッターを切りましょう!江ノ電の可愛さをあじさいが引き立てる1ショットが撮れます♪
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鎌倉っぽいあじさいの写真が撮りたい!という方は御霊神社がお勧めです!
御霊神社へのアクセス
長谷寺のすぐ近くにあります。
長谷駅を出て右に曲がり真っすぐ4分ほどすすんだところを左に曲がり、道なりに進むと御霊神社が見えます。こじんまりした神社であじさいもすぐに発見できるとおもいますが、このこじんまりしたたたずまいが、また風情があって、とても品のある神社だなと感じました。
明月院に行こう!
明月院のあじさい
明月院のあじさいはとにかくブルー。あじさい寺、明月院ブルーという愛称が付くほどのブルーのあじさいでいっぱいです。こんなにもあじさいに囲まれたお寺はほかにあるのだろうか?というほどたくさんで、これまた品のある色合いのあじさいに出会えます。
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ブルーのあじさいが大好きだ!あじさいに囲まれたい!という方は明月院がお勧めです。
明月院へのアクセス
明月院はJR北鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにあります。
北側の改札を出て右に曲がり、線路沿いを鎌倉駅方面にまっすぐ5分ほど進むと明月院に続く道に直面するのでそこを左に曲がって5分ほど。青いあじさいに囲まれたお寺につきます。
拝観料(通常は300円、あじさいの時期は600円)を払って中に入るとたくさんの植物に囲まれたお寺の方に続きます。
明月院の注意事項
特にないかとは思いますが、おそらくあじさいの時期は人がたくさんいるので少し避けて時間を選べると比較的思い思いの写真を撮ることができると思います。
私も長谷寺、御霊神社に行った後ランチをしてから明月院に向かったため、到着した時間は16:20くらい。それくらい遅かったのがよかったのか、人混みがさほど気にならずに好きな写真を撮れました。
開門すぐか、閉門の少し前に行くといいとのことなので時間を選んでみても良いでしょう。ただし、閉門した後に残って写真を撮り続けたりなどはお寺に迷惑になってしまうので、少し余裕を持っていくといいと思います。
最後にひとこと
ちなみに、私のあじいちはこれでした!
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