東京といってイメージするものはたくさんの人、たくさんの情報、たくさんの商業施設。
渋谷や新宿、表参道や六本木もいいですが、たまには下町散策もいかがですか?
こちらのブログでは東京下町のモデルコースとして「築地」→「清澄白河」→「月島」の1日プランを紹介します!
築地市場は2018年10月には豊洲に一部移転してしまいます。現在の築地市場を見るなら今です!
下町散策の参考にしていただければ嬉しいです!
こんな人向けに書いています✍
- 東京にあまり行ったことがない人
- 東京に住んでいるけどあまり築地や月島、清澄白河にいったことない人
- 東京に行った際、新宿や渋谷、六本木などではなく少し落ち着いたエリアに行きたい人
- 「ごちゃごちゃ」というイメージとは少し違う東京の一面を見たい人
築地、清澄白河、月島へのアクセス
まず初めにこれらのスポットはどこにあるのかですが、
この3つのスポット、実はとっても近いのです。
そして何を隠そう地下鉄大江戸線で1本!とってもアクセスGOODですね。
新宿駅から地下鉄大江戸線で六本木駅や麻布十番駅を経由して「築地市場駅」までは約20分。
そこからさらに乗って2駅で「月島駅」、そのまた2駅先に「清澄白河駅」があります。
新宿から清澄白河駅までは約30分です。
歴史のある世界最大級の市場、「築地市場」編
11時築地市場駅をスタート
「築地市場駅」を11時にスタートして築地市場を散策しましょう!
市場なので朝が早く終わる時間も早いです。
長く楽しんだり、場内の雰囲気を見たい方、競りを見たい方は早朝から行くのをお勧めします。
でも狭いところに飲食店がぎゅっとなっているのでざっとみるのであればそんなに時間はかかりません。
無理なく見るのであれば遅くとも11時ごろ到着でも大丈夫。
ちなみに場外にある多くのお店は14時で閉まりますので午前中の到着を目指しましょう!
~ちょこっとINFO~
外国人の好むスポット「築地」
築地は今やたくさんの外国人も訪れる日本屈指の魚市場で有名です。そんな築地には魚だけでなく、全国からお肉や卵、野菜や果物も集まります。
東京中央区にある築地市場は、2018年10月に豊洲へ移動する案がでています。
ぜひ歴史ある市場、築地の散策、食巡りを楽しんでくださいね!
まずは場内を散策&築地で仕入れた新鮮な魚をつかった海鮮丼もアリ
築地市場には、
- 競りが行われたりプロの買付師が働く「場内」と、
- どちらかというと観光客向けの築地で仕入れた食材を使った販売店や飲食店の立ち並ぶ「場外」
があります。
場内には、競りや買い付けをする場所が主ですが、
築地で仕入れた新鮮な魚を使った海鮮丼屋さんやお寿司屋さんが立ち並ぶエリアがあり、約20軒ほどのお店があります。
またそこには築地でつかう包丁や長靴を販売するお店も。
そのエリアを見たり、場内の魚屋さんなどの間を通りながら築地市場の雰囲気を楽しんで散策するのも良いでしょう。
「場内」は一般の人でも入ることはできますが、基本的にはプロの方が買い付けをする場所です。観光客だとしても遊び半分で行ってしまうと築地で働く方の迷惑になったり、けがをすることがあるので注意!
たとえば、築地市場の場内では、ハイヒールなどは向きません。またターレという車がたくさん走っていて、横断歩道も少ないです。小さく書いてある関係者以外立入禁止エリアもあります。
築地で働く方々の迷惑にならないよう、しっかり周囲を確認して歩くように心がけましょう。
13時、場外で食べ歩きを楽しもう♪
「場外」は築地市場場内の外にあるどちらかというと観光客向けのエリア。
築地で仕入れた魚や食品などを販売する飲食店が並んでおり、横丁のようになっています。
買ってすぐ食べられるような3口サイズの食べ物もたくさんあり、場外めぐりをしていると朝ごはん代わりになります。
場外では、海鮮丼、お寿司のほかに
- あまくておいしい卵焼き
- ジューシーなメンチカツ
- ほかほかのシュウマイと肉まん
- いちご大福
なども食べられます!おいしいですよ~
築地市場では購入して食べてから散策する「食べ歩き」はOK。
歩きながら食べ物を口にする「歩き食べ」を禁止しています。
食べ物を購入したら、食べながら歩くのではなくその場で購入したものを味わってからまた歩き始めましょう!
狭い道にたくさんの飲食店とたくさんの人が集まっているので、マナーを守って楽しい築地散策をしましょう♪
アートや珈琲を都内の静寂で楽しもう。水辺の町「清澄白河」編
ブルーボトルコーヒーができたことでも注目をあびた清澄白河。
深川めしなどの深川エリアに属します。
また、東京都現代美術館があったり、町中にギャラリーがあることでアートの町としての一面も。
清澄庭園や墨田川、自然とも近い清澄白河の一押しスポットをざっくり紹介します!
清澄白河はそれだけで1日過ごせるスポット。
こちらの記事でも紹介しているので、清澄白河で1日過ごしたい方はもう少し詳細が書いてあるこちらもぜひ!
15時、清澄白河駅に到着
「築地市場駅」から大江戸線で4駅、清澄白河駅に約10分で到着します。
清澄白河エリア散策のための簡単なマップも作成してみたのでぜひ参考にしてみてくださいね!
コーヒーショップでこだわりの珈琲を味わおう
清澄白河にはこだわりの珈琲を販売するコーヒーショップがたくさん。
駅から少し歩くところもあるので、気になるところを抑えていくといいかも。
例えばこんなところがあります!
SHOP DATA;「ブルーボトルコーヒー」
清澄白河駅から徒歩10分。住宅街の一角にある静かなエリアのブルーボトルコーヒー。清澄白河はブルーボトルコーヒーの第一号店です。
SHOP DATA;「ALL PRESS ESPRESSO」
清澄白河駅から徒歩15分ほど。住宅街の一角にある静かなエリアの珈琲屋さんです。
SHOP DATA;「ARiSE COFFEE ENTANGLE」
清澄白河駅から徒歩5分。清澄庭園の目の前にあります。珈琲だけでなくプリンのスイーツも人気とのこと!
SHOP DATA;「iki ESPRESSO TOKYO」
清澄白河駅から徒歩10分。森下駅の方面にあるカフェです。コーヒーだけでなく、パンケーキやエッグベネディクトのしっかりしたご飯も食べられます。
16時、清澄庭園をお散歩しよう
清澄白河駅から歩いて5分ほどのところに清澄庭園があります。
都心の中にぽつりとあるこの庭園、とっても静かで居心地がいいんです。
入園料も150円なのでゆっくり散歩したり、ベンチで休憩したりもGOOD。
庭園の雰囲気や季節の木々だけでなく、かめや鯉もあなたを癒してくれることでしょう。
PLACE DATA;「清澄庭園」
入館料:大人150円、小学生は無料、都内在住の中学生も無料
清澄白河駅より徒歩3分ほど。
コーヒーショップが周辺に多いからか、入り口のところに飲み残しや氷用のゴミ箱もありました。
17時半、アートを巡りながら隅田川沿いのテラスに行こう
清澄白河には、駅から10ほど歩いたところに隅田川が流れています。
清澄庭園からは5分ほど。
清澄白河はギャラリーもたくさんあるのでギャラリーめぐりをしてみても◎。
こちらの施設は↓ホテルにギャラリーがあって、一般の人も楽しめます。
2階には墨田川が目の前の「かわてらす」があり、一般開放もしているのでお勧めです!
PLACE DATA;「LYURO東京清澄」
清澄白河駅から徒歩15分。ホテルの1階にギャラリーがあり、一般の方も無料で入館できます。定期的に作品が変わるので、HPなどを見て足を運んでみては?
2階には隅田川を一望できるかわてらすもあります。
~ちょこっとINFO~
墨田川が見下ろせる「かわてらす」
LYURO東京清澄というホテルの施設の一部で一般開放されています。
雰囲気も良く眺めもいいので、コーヒーでも飲みながら休憩してみてはいかが?
終始もんじゃの「月島」編
月島といったらもんじゃです。右にも左にももんじゃです。
駅を降りるとすぐに「月島もんじゃ振興会共同組合」があります(7番出口が近いです)。
そこではもんじゃストリートのマップがもらえるほか、加盟店での食事に使える1,100円分の食事券が1,000円で購入できます(オトク♪)!
マップを見ながらもんじゃ屋さんを選んでもんじゃを楽しみましょう!
~ちょこっとINFO~
もんじゃストリート
名前のとおりもんじゃ屋さんの集まった通りです。
月島駅から長く続いており、本当にたくさんのもんじゃ屋さんがあります。
RESTAURANT DATA:「近どう」
創業昭和25年と月島最古のもんじゃ焼き屋さん。
【まとめ】築地→清澄白河→月島のモデルコース
- 11時に築地市場駅。
- まずは場内を散策。
- 場内で海鮮丼を食べよう♪
- その後場外を散策して食べ歩き(卵焼き、メンチカツ、いちご大福で腹ごしらえ)
- 「築地市場駅」から大江戸線で「清澄白河駅」へ
- 15時に清澄白河駅に到着
- コーヒーショップでコーヒーを味わう
- 清澄庭園をお散歩
- アートを楽しみながら墨田川沿いへ
- 川沿いのテラスでスカイツリーを眺めながら休憩
- 「清澄白河駅」から大江戸線で「月島駅」へ
- 月島もんじゃストリートの前で券とマップを入手
- 好きなもんじゃ屋さんで東京ならではのもんじゃを味わおう
最後に
下町を食べて歩いて楽しむ旅、いかがですか?
渋谷や六本木、新宿の人波に疲れたらこちらのエリアもぜひ。
お気づきかもしれませんが、このプラン、結構歩きます。笑
休憩を取りつつ、楽しい休日をお過ごしください!
また今回はいいとこどりで一日で3つのスポットを周るプランとして紹介しましたが、
築地は銀座も歩いて行けたり、清澄白河はそれだけで1日過ごせるエリアだし、月島もおなかを空かせていきたいところ!
1日ゆっくりまわるのももちろんGOODです。
いずれにしてもこのブログが少しでも参考になればうれしいです!