大学生時代、3週間ロンドンで短期留学をしました。
ロンドン短期留学の記事はほかで書かせていただいているのですが、
今回は番外編としてどうして短期留学を選択したのかを書きます。
どうして長期留学でなく短期留学だったのか
単純に、留学費用を集められなかったため、です。笑
長期留学に必要なお金はざっと300万というのは知っていました。
しかし若干19歳の私にはそんなお金ない。
両親に頼るのもプライド的に嫌だし、
4人兄弟なので両親を悩ませたくないし、
そんな感じで割と早い段階から短期留学を視野にいれていました。
めっちゃ行きたかった長期留学
長期留学めちゃめちゃ行きたかった。。
長期留学をすれば英語への苦手意識はある程度克服されると信じていました。
だから、どうしたら長期留学行けるかあれこれ考えました。
その結果、TOEFLの受験により粉々に砕かれました。
その理由は、その難易度ではなく、受験の金額。
ちなみに留学にいくためには、TOEFLなどのテストを受ける必要がありました。
TOEFLの点数を取れれば交換留学で少しコストダウンしていくことも可能だったのです。
もちろんある点数に達していなくても、海外の大学はTOEFLの点数を見るのである程度の点数を狙う必要がありました。
受験の金額、TOEFLは200ドル(当時で2万)もするのです。
資格としての難易度はとても高いので、留学を志望する方は勉強だけでなく、
その試験に慣れるために何度か受けるそうです。
最低5回ほど受ければある程度の受験慣れはするし、
勉強もしっかり行えば長期留学の射程圏内も狙えるとのことでした。
5回受けるとなるとつまり1,000ドルほどの金額をその受験に費やすことになります。
300万という金額は大きすぎてイメージがわかなかったのですが、
TOEFLのある程度の点数を取るために10万を払うということ。
その現実的な数字が、私の長期留学の夢を打ち砕きました。笑
19歳にとって10万という金額は大金だったのですが、
そんな大金をもってチャレンジしようとまで思えなかったのもあります。
そこまで英語を好きになれなかった、そこまで英語のために頑張れなかった、、、というところです。
ということで、早めに長期留学への思いは断ち切って、
短期でも力がつけられる留学ができる環境を選びにエージェンシーに行きました。
短期留学で後悔はなし!
結果的に長期留学よりは英語力は伸びなかったかもしれませんが、
日本人の少ない環境だったので常に英語を使うことができ、
留学先のロンドンでは吸収できる限りのたくさんのことを学びました。
19歳のころに借金をしたり親に負担をかけていっても、
私の場合帰国後英語を使わずにすぐ忘れてしまっていたと思うので、
結果的にこのころの留学としては短期留学でよかったと思っています。
お金を使うべき場所はいまではない、そんな感じをもっていました。
今私は会社をやめて自由気ままに生きています。
またいつかどこかのタイミングで、長期留学に挑戦してみたい!そんな風に思っています。
夢が少し先延ばしになった、そんな気分でいるので、
もし長期留学に挑戦するタイミングが来たら、
その時はいろんなことを吸収できるように今から準備をしていきたいと思います~
長期留学をすることになったらここでも書かせてください♪
最後にひとこと
遠回りも、悪くないよーーー!